ノスタルジックな気分？

昨日は16日間に及ぶ「ひたちなか・ま夏の作品展」の最終日。お仲間がコミュニティギャラリに集合して搬出を行い、何もなかったように元の空間に・・・。(涙)

今日から３日間はお盆休みということで楽しい筈なのですが、何故か朝から体が重くて歩くのも辛い、しかも眠いときてる？

連日頑張り過ぎた反動なのか？何もする気になれず、リビングのソファーに横になりながら、アンディーウイリアムスが歌い上げる甘く切ないラブソングに聴き入ってしまいました。

「恋はリズムにのせて」「ある愛の歌」「ムーンリバー」「ゴッドファーザー愛のテーマ」などなど若かりし頃ハマった曲ばかりで、次第にノスタルジックな気分に・・・。これぞまさしく OLDIES but GOODIES ！

お昼頃、郵便受けにアマゾンに注文しておいた文庫本が届いていました。「中公新書」の真面目な著書です。

私たち現代人が話す日本語と、奈良時代から近世にかけての日本人が話していた日本語とはどのように違っていたのか？蝶々(ちょうちょう)を何故昔は「てふてふ」と書いたのか？現代の仮名遣いでも「こんにちは」は何故「こんにちわ」と綴らないのか？助詞の「へ」「を」は何故「え」「お」ではないのか？小学校以来当たり前のこととして習ってきた常識に、明確に答えられる人はいるだろうか？　こんな地味なテーマを一生涯研究し続けている学者さんもおられるんだねえ？

本書はこうした常識も過去に遡って理解できる。現代の日本語には古代日本語のDNAが引き継がれているという著者の問題提起には興味津々。歴史推理小説のつもりで読んでいこうかな。

午後から那珂湊の菩提寺に墓参りに出かけ、せっかくなので久々に酒列磯前神社に参拝。心優しいチャコさんは然々オーナーの病気平癒のためにお守りを購入したけど、果たして本人に届けられるかなあ？ 面会出来るかなあ？

「海の見える鳥居」は海から噴き上がってくる潮風が心地良くて参拝者の人気の的でした。

どこかで冷たいものが食べたいというので、F/C内の「倉式珈琲店」に入り「冷やし抹茶ぜん」で一息つきました。エアコンの効いた室内での「かき氷」では体が冷え過ぎるのでマイルドなこちらで。

やりたい事はいくらでもあるのに、何もする気になれないのはどうして？　期限を切って半強制的に仕向けないとダメな私になっております。(汗)