那珂湊のソウルフード「あべ川」 [料理・食材・グルメ]
那珂湊駅近くのGSで給油したついでに
近くの「あべ川木内」へ、ダメ元で
立ち寄ってみたら営業しておりました!
店の前の道路が一方通行なもので
ついつい足が遠ざかっちゃって。
「あべ川」とは小麦粉を使った
粉もん系スイーツのことで
那珂湊に残る昭和のソウルフードです。
【作り方】熱した鉄板の上に並べた
金属の型(リング状)に、小麦粉液を流し込み
焼けたらリングから外して
3個づつ竹串に刺して黒蜜を絡ませ
最後にきな粉をまぶせば出来上がり!
昭和30年代、那珂湊地区には
「あべ川」の店が何軒もあったそうですが
今や残るのは木内さんの店だけという
絶滅危惧種的フードなんです。
大洗町にも同様な「みつだんご」があり
こちらは型を使わないやり方でした。
店内では女性オーナーが一人で仕切っており
お客さんは少ないのに何だか忙しそう?
そのワケは、安くて美味しいので人気があり
電話で予約する方が多いようです。
なので直接来店した人は待たされるかも。
せっかくなので撮影させて貰いました。
手順は画像から想像して下さい。
出来上がりは平べったい団子状で
お値段は一串80円と格安!!
黒蜜ときな粉が懐かしい昭和の味と香りを
しっかりと引き立てておりました。
参考までに付近の地図を載せておきます。
店の前には3〜4台の駐車スペースも。
那珂湊駅から歩いても近いですよ。
電話;029-262-3405
昭和の香りと言えば
戦後の昭和歌謡界の御三家の一人
西郷輝彦さんが75才の若さ?でのご逝去。
青春時代を共にした大好きな歌手の一人
だったのでショックでした。(涙)
歴史館と芸術館をハシゴ [展覧会・ギャラリー]
県立歴史館と水戸芸術館でそれぞれ企画展が
始まったので、まとめて見に行きました。
最初の県立歴史館ではこんな展覧会が!
「日本が幕末の動乱を乗り越えて
欧米列強と対峙した明治時代は
政治、経済、法制、文化祭、産業など
実に多彩で大きな変化を遂げた時代でした。
宮中の奥で秘すべき存在であった天皇や皇后も
《見られる》存在となり、近代的な装いのもと
新しい役割を担っていきます。
・・・宮廷文化が花開き、本県ゆかりの
宮内官僚や美術家たちも深く関わっています。
明治時代の皇室の活動を中心に宮廷を彩った
華やかな文化などを貴重な史料を通して
紹介するもの」(パンフから略引用)
展示品は鹿鳴館時代を彷彿とさせる
超豪華なドレスや、バカラ製コップまで加わった
食器類、天皇から下賜された格調高い品々も。
先輩格の列強諸外国に見劣りしないようにと
国力以上に背伸びし過ぎと思えるほどの
展示品の数々はとても見応えがありました。
展示品の撮影は入口の撮影コーナーの他は
全て禁止ということで残念!
ならばと、撮影OKな「一橋徳川家記念室」へ。
徳川宗敬・幹子夫妻が
20世紀初頭の欧州渡航時に使用した
革製の高級な旅行トランクには、宿泊した
様々なホテルの個性的なステッカーが!
幹子が娘へのみやげとしてドイツで購入した
バスクドールも。母の愛情が時を超えて
感じられる貴重な逸品でした。
一方、水戸芸術館で開催中なのは
「浅田政志 だれかのベストアルバム」
という一人笑いしたくなる面白い写真展。
実は2008年に森美術館に行った時に
出品されていたデビュー作「浅田家」に
出会って以来、彼のファンになりましたが
まさか水戸にまで遠征してくれたとは!?
彼のテーマは「家族」と「記念写真」。
デジカメ時代になっても、フィルムから
プリントされた写真の価値を尊重して
「思い出を如何に残すか」という問いを
私たちに突きつけているのかも。
私が一番面白いと思った写真は
浅田家全員で演技している「極道編」でした。
外に出ると目の前には建築中の新市民会館が!
いよいよ窓ガラスが入ってきましたよ。
うまいこと大型クレーンと芸術館タワーとの
コラボが撮れちゃいました。
ランチは今回も、水戸京成デパート9階の
オイスターバーで亜鉛を補給??
長くなりましたが
芸術と食事〜何ともリッチな一日でした。
日々是能天気 [ライフスタイル]
SONO家の一日のスタートは
とりあえずモーニングコーヒーから。
気が早いけど
テーブルとパラソルを出してみた。
春の来るのが待ち遠しいなあ。
ランチは久々に「かつや」でガッツリ!
ご飯は殆ど残しちゃったけどね・・。(笑)
この日も「& BRIDGE」へ立ち寄ってみる。
私的には商品棚の間に展示してある
年季の入った旅行カバンやタイプライター
古書などの西洋アンティーク(非売品)
の方が気になってしまう。
宝探し気分に浸れる不思議な店だ。
結構歩いたので「倉式珈琲店」で一休み。
空いていたので窓際の席に座れた〜!
途中、ガーデニングセンターで
元気の貰えそうな華やか色の
ゼラニウムをゲット!
あとで大きめの鉢に寄せ植えする予定だ。
思えば去年の今頃は失意のどん底だった。
今年はそんな悪夢を断ち切りたいと思う。
後遺症で体力はかなり落ちたけど
気力はまだ十分残っているはず。
そこで、残り少ない余生を
日々心地良く過ごせる居住空間にしたいと
あれこれ思いを巡らせた。
10年ぶりのソファのリニューアルから始まり
庭木の剪定や古いカーテンの新調
使っていない大型家具の移動や処分
等々、大掛かりな改善を行なった。
そして今日は最後の電気修理工事が完了!
手に負えない仕事は専門業者に頼んだので
それなりに費用はかかったけど
全てが終了した今は爽快気分!!
「ウエスト・サイド・ストーリー」が戻ってきた! [読書・音楽・映画]
1960年代に大ヒットして、私もおぼろげながら記憶に残っているアメリカ発・伝説のミュージカル映画「ウエスト・サイド・ストーリー」が60年もの時を超え、コロナ禍が猛威を振るう現代に甦ってきました。
巨匠スティーブン・スピルバーグ監督により約5年もの歳月をかけてリメイクされたもので、今年のアカデミー賞など各映画賞は総ナメだそうな。
2/11に封切りされたばかりの思い出深い映画を先程観てきましたが、広い劇場内の観客はわずか10名程度と寂しいかぎり。こんな入りで映画館はやっていけるの?といささか心配も。
舞台は1950年代のニューヨークのスラム街。
マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功、自由を求める多くの移民たちがいた。しかし差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちはやがて仲間と集団を作り、激しく敵対していく。
ある日、ジェッツと呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立するシャークスのリーダーの妹マリアと出会い一瞬で惹かれあう。ふたりの禁断の恋が多くの人々の運命を変えていくことも知らずに・・・。
私的には映画の場面よりも「トゥナイト」や「マリア」「サムウェア」などの著名な挿入歌の方がより印象深かったので、愛し合うトニーとマリアが、熱く見つめ合いながらしっとりと歌い上げる甘く切ないシーンには、すっかり陶酔してしまいました。
合わせて、大勢の男女集団によるキレッキレのダンスと歌!特に色とりどりのドレスに身を包んだ女性たちが、ゴージャスな歌とダンスをダイナミックに演ずるシーンは圧巻としか言いようがありません!!
まさに映画館ならではの大型スペクタクルシーンの連続でしたが、157分もの長時間映画なもので予定通りというか残念ながら途中2回もトイレ離席。2度目にトイレから戻った時は、何とエンディングロールが流れていて。映画は見たいけど、歳をとるとトイレとの戦いが辛いところです。(笑)
他にも書きたいことが山ほどあるのですが、ネタバレになるので興味のある方はググってみて下さい。禁断の恋の結末はやはり”アンハッピーエンド”でした。
久々の大迫力・スピルバーグ映画〜お薦めです!
ソファーが戻ってきた! [ライフスタイル]
今朝はもしかして一面の雪景色かな?と
恐る恐る雨戸を開けてみたら
あらら、積もってない!良かった〜!!
その後は日差しも出てきて暖かくなってきたし。
ところで〜
約1ヶ月前にリニューアルを依頼していた
リビングのソファーが昨日
美しく蘇って戻ってまいりました〜!!
色はこれまで同様オレンジ色ですが
生地はより丈夫そうなものに変更して貰い
併せて中味のウレタン樹脂の補充も。
久しぶりに座ってみたら
以前より座面が幾分高くなったせいか
立ち上がるのがとても楽になっちゃって?
長い間の使用で目減りしていた中身を
補充して貰った効果なんですね。
筋力が衰えた私にとっては最高のご利益!
結構高額だったけど
思い切ってリニューアルして良かった。
今流行りのSDGsにも貢献できたし。
今週いっぱいで蔓延防止の期限は終わるし
あとは春の到来が待ち遠しいです。
近頃はすっかり出不精になっちゃって
愛車・ALTOのガソリンもさほど減りません。
ウエストサイドストーリー見たいな!
歴史館にも偕楽園にも行きたいな!
思いがけない展開? [ライフスタイル]
古情報になりましたが
昨日の朝は雨戸を開けてビックリ!
夜半から雪が降るとは聞いてましたが
まさかこんなに積もるとは??
1月6日以来、今年2度目の積雪となりました。
運悪く昨日は、然々教室・第2週コースの日。
もしかして車で来られない方がいるかも?
更にはコロナ禍の勢いが収まらず
ビビっている方もおられるのでは?
などと思案しつつ、然々オーナーと相談して
今月の教室は中止とする事に。
その後用事があって然々に出向いたら
店内改装のため大量の書籍を処分するとかで
愛読するオカルト雑誌「ムー」と
「湘南スタイル」を貰ってきました。
これだけの雑誌があれば
コロナ禍での自宅籠城なんて〜何のSONO?
一方、教室のモチーフに予定していた
「内藤洋子さんの人形」が寂しそうでした。
すっかり予定が狂ってしまったので
気を取り直して油彩画新作の仕上げに
取り組んだら、かなり捗って
あと一日ほどで完成しそうです。
話は変わって
最近、オイルサーディンにハマっています。
上のものは「コストコ」で売っている
モロッコ産のイワシで
下のものは、「&Bridge」で見つけた
国産の焼き寒さば。
他にも色んな種類のものが出回っているので
食べ比べするのも楽しそう!
夜はペペロンチーノ・パスタを作って貰い
モロッコ産のオイルサーディンを
トッピングしたら、何という美味しさ!!
自宅でレストラン並のお味が楽しめましたが
私の味覚障害も少しずつ直ってきたのかも。
土曜日の今日は日差したっぷりで暖かそう!
海浜公園ウォークしようかな?
それとも油彩画の仕上げ?
湘南スタイルを読むと言う手も??
やりたい事がいっぱいあって贅沢な悩みです。
あわわ〜明日の夜からまた大雪だって?!
海浜公園〜100hrカレーへ [自然・生物・環境]
海浜公園は昨日までメンテナンス作業のため
5日間の休園となり、今日から通常営業に。
久しぶりに来てみると
去年暮れから咲いていたロウバイは
今なお頑張って妖艶な香りを放っており
一方、白梅はやっと開花しました〜!
紅梅はとっくに咲いていたのにねえ。
「みはらしの丘」ではネモフィラの苗を
寒さから保護するための大きなシートを
取り外す作業が始まっておりました。
こんな光景が拝めるのは今日ぐらいかも。
普段はスルーしている古民家にも
立ち寄ってみると・・
ひな人形が飾られておりました〜!!
園を出た後は迷わずファッションクルーズの
「100hrカレー」へ直行!
浮気もせず一途に通ったので
ロイヤルメンバーズカードのスタンプが
6個も貯まりました〜!
10個になったらオリジナル商品が
貰えるそうなので楽しみです。
【番 外 編】
最近はコロナ蔓延防止とやらで
不要不急の遠出は自粛中!
市外に出掛けることはなくなりました。
結果、オウチ時間が長くなってしまうので
軟弱な身体を甘やかす事なく
保守・清掃・断捨離などを行っています。
(後遺症のせいで、以前より重いものを
動かせなくなったのが一番悲しいかも)
今日は海浜公園から戻ってから
庭に敷いてある木製デッキ(スノコ)の
防腐剤塗り作業を行いました。
昨日のうちにデッキを裏返してから
汚れを除去し防腐剤を塗って一日乾燥。
1年ぶりにデッキを剥がしたら
冬眠中のカエルさんが飛び出してきたので
びっくり〜!!
そして今日の作業は地面を整地してから
デッキを並べて表面を塗って完了。
殆どいい加減な作業ですが
何とか終わったのでスッキリ!
でも中腰での作業なので凄く疲れました。
もう少し暖かくなったら
ガーデンテーブルを出そうかな?
それにしても海浜公園で8000歩も歩いた後に
こんな作業まで1人でこなしちゃうとは
とても病弱な身体とは思えませぬ?
気がつくとテレビの前で爆睡してました。(笑)
コロナの炎で身も心も暖かく [ライフスタイル]
我家のLDKの面積は約11坪(22畳)あります。
専用のビルトインエアコンが設置されていますが
部屋が広いので電気代節約のため
これまで石油ファンヒータを併用してきました。
しかしながら冬場に入って
長いこと使ってきたファンヒータがダウン!
加えて今年は最低気温が氷点下の日が続くなど
エアコンだけではなかなか温まらず
しかも電気代だけはめちゃくちゃ高いしと
超寒がりな私は大変困っておりました。
そんな折、然々教室に行くとそこには
昔から重宝されてきた
対流式の石油ストーブが設置してあり
見た目にもとても暖かそうでした。
これだ〜!と思いオーナーにも意見を伺って
早速似たような機種を探してみることに。
さすがにケーズデンキにはありませんでしたが
ジョイフル本田のホームセンターで発見!
最先端のファンヒーターがずらりと並ぶ片隅に
昔からの専業メーカー「トヨトミ」「コロナ」の
レトロな2機種だけが場違いのように・・。
結局、余計な機能が付いておらず
『コロナ』というスペシャルな?ネーミングに
惹かれて、こちらに決定した次第。
マニアの間では「アラジン」が超人気ですが
高価だし入手困難だし我家にはこれで十分。
帰宅後、取説を見ながら組み立てて
石油を入れて試運転。
電池式なのでダイヤルを回せばすぐ着火!
コンセント不要なのでどこにでも置けるし
何よりも橙色の炎が夜はランプ代わりにも。
さらに天板にやかんや鍋を乗せれば
居ながらにしてキャンプ気分に。( ◠‿◠ )
最大の難点は
給油タンクがストーブ本体と一体構造で
しかもその重量が11Kgもあること。
なので我が家の場合、給油の際には
重い本体ごと屋外の石油タンクまで
運ぶなくてはならず一苦労なんです。
ところがチャコからの提案で
「それなら小さ目の石油タンクを使えば
ストーブを動かさなくて済むんじゃないの」
と言うことで目からウロコでした〜!
当面、エアコン運転開始から暖気が回るまでの
30分程度をストーブと併用することに。
昔ながらのレトロなデザインの石油ストーブ。
ほんわかと燃える炎を眺めているだけでも
癒しの気分に浸れそうです。
さて話は変わり〜
次の展覧会「ノン・ブラック小品展」の
ポストカードが刷り上がってきました。
今回の図柄には、かつて常陸太田市町屋町で
日立教室の皆さんと一緒に遠征スケッチした
超懐かしい「町屋の山々」を
使ってもらいましたが如何でしょうか?
そんなわけで、「コロナ」ストーブの炎で
新型コロナをやっつけるぞ〜!!